CASE003

“別々”も“そばに”も叶える、2世帯の住まい方

親世帯は平屋、子世帯は2階建て。
生活スタイルも時間の流れも異なるふたつの暮らしを、一本の廊下でゆるやかにつないだ完全分離型の二世帯住宅です。

それぞれに玄関や水まわりを設け、プライバシーをしっかり確保しながらも、
廊下を通じて「ちょっと顔を出す」「用事を伝える」など、自然な距離感での関わりが生まれる設計に。

お互いの生活を尊重しつつ、すぐそばにいる安心感もある。
“ちょうどいい距離”を大切にした、新しい二世帯のかたちです。

（ 築２年目に西日本豪雨に遭い、１階天井まで水没ましたが、リフォームで新築同様に戻りました。 同じ素材を使っていますが、デザインの違いで、和と洋、各々違う雰囲気の空間に仕上がっています。）